ミリネジとインチネジ、何が違うのか
日本で一般的なネジは「ミリネジ(メートルネジ)」です。一方、アメリカ・イギリスなどで生産された機械には「インチネジ(ユニファイねじ)」が使われていることがあります。
最大の違いはピッチ(ネジ山の間隔)です。
同じ外径に見えても、ピッチが異なるため互換性はありません。無理に締め込むとネジ山を壊してしまい、最悪は設備の損傷につながります。
主な規格の比較
見分け方のコツ
外観で判断する(おおまかに)
サイズが「きれいな数字」でない場合は要注意
例えば外径が「約6.3mm」の場合、これは1/4インチ(6.35mm)のインチネジかもしれません。M6(6.0mm)とは明確に異なります。
混用が起きやすいシーン
混用してしまったらどうする?
ネジ山がわずかに傷ついた程度なら、正規のタップ・ダイスでネジ山を修正できます。完全に壊れてしまった場合は、ヘリサート(インサートコイル)を用いて補修することも可能です。
最も安全なのは「迷ったら使わない」こと。ピッチゲージや外径ゲージで事前に必ず確認してください。
まとめ
輸入機械・海外規格部品を扱う際は、「なんとなく合う」ではなく必ず規格を確認することが重要です。
インチネジの手配・ピッチゲージの選定・補修方法など、三和ファスナーではインチ規格のネジも取り扱っております。お気軽にご相談ください。
Reviewed by

株式会社三和ファスナー創業者。2003年の創業以来、20年以上にわたりネジ・ボルト・ファスニング関連商品の販売と特殊切削加工に携わる。製造業・建設業向けの選定相談・トラブル対応を多数手掛ける名古屋エリアのファスニング専門家。
本記事は上記監修者の確認を経て公開しています。記載内容は一般的な情報であり、個別案件のご判断は必ず原典規格・図面に基づき、必要に応じて専門家にご相談ください。
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