結論:3秒でわかる違い
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> ⚠️ 同じM10でも並目と細目は別物。互換性はありません。間違えるとねじ込めません。
具体的なピッチ(よく使うサイズ)
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`M10×P1.25` のように、P表記がある場合は細目だと覚えておけばOKです。
どっちを選ぶべき?
並目を選ぶ
細目を選ぶ
1. 振動が多い箇所:ピッチが細かい=緩みにくい(自動車・バイク・工作機械)
2. 薄い母材:板厚が薄いとき、ピッチが細かい方がねじ込み深さを稼げる
3. 精密な締め付け:1回転あたりの進む距離が短い=微調整しやすい(カメラ・光学機器)
4. 設計指定:図面に「P1.25」と書かれていれば必ず細目
現場でよくある失敗
❌ 「とりあえずM10買ってきた」→合わなかった
M10は並目1.5・細目1.25が両方あります。現物を持っていくか、図面のP表記を確認してから注文しましょう。
❌ ナットだけ細目を買って合わなかった
ボルトが並目なのにナットだけ細目を買うとまったくはまりません。ボルト・ナット・タップは必ず同じピッチで揃えます。
❌ ホームセンターで探したけど見つからない
細目はホームセンターではほぼ並んでいません。専門商社で取り寄せになることがほとんどです。
見分け方のコツ
1. ピッチゲージを使う:1,000円前後で買える専用工具。これが一番確実
2. 目視でカウント:ねじ山が「密に詰まって見える」なら細目の可能性
3. 図面・カタログ確認:P表記がなければ並目、あれば細目
まとめ
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「並目か細目か判断つかない」とき
現物のサンプルを送っていただければ、ピッチを測って同等品を手配します。📞 052-432-4010
Reviewed by

株式会社三和ファスナー創業者。2003年の創業以来、20年以上にわたりネジ・ボルト・ファスニング関連商品の販売と特殊切削加工に携わる。製造業・建設業向けの選定相談・トラブル対応を多数手掛ける名古屋エリアのファスニング専門家。
本記事は上記監修者の確認を経て公開しています。記載内容は一般的な情報であり、個別案件のご判断は必ず原典規格・図面に基づき、必要に応じて専門家にご相談ください。
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