キャップスクリューとは
キャップスクリュー(CAP) は正式には六角穴付きボルトと呼ばれ、ボルト頭部に六角形の穴があり、六角レンチ(アーレンキー) で締め付けるタイプのボルトです。
工作機械・治具・金型・自動車部品など、精密で頭部の出っ張りを抑えたい場面で多用される定番品です。
一般的な規格
JIS と ISO は首下長さ・頭部寸法がほぼ一致しており、互換性は高いですが、細部で違いがあるため現物・図面確認が必須です。
強度区分の選び方
キャップスクリューでは強度区分の表記が刻印されています。
機械装置の主要部 = 12.9 が業界の定番です。10.9は予算重視 or 軽負荷向け。ISO 898-1 では 12.9 が最上位区分で、これを超える強度が必要な場合は特殊規格扱いになります。
表面処理の選び方
黒染め(酸化皮膜)
工作機械・治具で最も一般的。艶消しの黒で見た目良し、軽度の防錆効果。屋内専用。
三価クロメート(白・黒)
環境規制対応の標準的な処理。屋内〜軽屋外まで使えます。
ジオメット・ダクロタイズド
自動車業界で標準的な高耐食処理。屋外・腐食環境に強い。
生地(無処理)
コストが最安だが錆びやすいため、出荷後すぐ使う or 屋内即組立用途のみ。
材質の選び方
注意点:六角穴のなめ・摩耗
キャップスクリューの六角穴は摩耗しやすい部分。安い汎用レンチで何度も着脱すると穴がなめて外せなくなることがあります。
対策:
三和ファスナーの取り扱い
三和ファスナーでは、M3〜M30のキャップスクリューを強度区分・表面処理・材質バリエーション豊富に在庫しています:
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株式会社三和ファスナー創業者。2003年の創業以来、20年以上にわたりネジ・ボルト・ファスニング関連商品の販売と特殊切削加工に携わる。製造業・建設業向けの選定相談・トラブル対応を多数手掛ける名古屋エリアのファスニング専門家。
本記事は上記監修者の確認を経て公開しています。記載内容は一般的な情報であり、個別案件のご判断は必ず原典規格・図面に基づき、必要に応じて専門家にご相談ください。
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