2026年6月、SpaceX(スペースX)が史上最大級のIPO(新規上場)を果たし、株式市場が大盛り上がりになっています。宇宙ベンチャーがついに株式市場へ——夢のあるニュースですよね。
その盛り上がりを見ていて、ネジ屋として、ふと真剣に考えてしまいました。「この株価の盛り上がり、うちのボルトの需要に関係あるの?」
一見、株価とネジは何の関係もなさそう。でも、たどっていくと——実は、ちゃんとつながっているんです。今日はそのお話を、ゆるく真面目に。
結論:株価とネジは"遠い親戚"。たどるとつながっている
株価とボルトに、直接の血縁関係はありません。でも、間にいくつもの段階を挟んで、ちゃんと"親戚"としてつながっています。
その流れを一言でいうと——
つまり、株価の盛り上がりは、長い道のりを経て、最後にネジの需要にまでたどり着く可能性があるのです。
たとえるなら「ドミノ倒し」
株価とネジの関係は、ドミノ倒しにそっくりです。
最初のドミノ(株価の上昇)が倒れても、すぐ最後のドミノ(ネジの需要)が倒れるわけではありません。間には「企業の景況感」「資金調達」「設備投資の判断」「機械の発注」「部品の手配」……といったたくさんのドミノが並んでいて、ひとつずつ順番に倒れていきます。
だから——株価が上がっても、ネジの需要に届くまでには時間がかかる(タイムラグがある)。そして途中のドミノが倒れなければ、最後まで届かないこともあります。ここが、考えてみると面白いところです。
なぜ「株高」が「ものづくり」に効くのか
もう少し具体的に見てみましょう。
特に今回のSpaceXのように、宇宙という巨大な産業にお金が集まると、ロケットや人工衛星がどんどん作られます。そして——以前宇宙から人体まで、意外な場所で活躍するネジでもご紹介したとおり、ロケット1機には膨大な数のネジが使われます。宇宙産業の成長は、巡り巡ってネジの新しい需要先になり得るのです🚀
でも、冷静に。「株高=即ネジ爆売れ」ではない
ここで大事なのが、浮かれすぎないことです。
株価は、企業の"実力"だけでなく、人々の"気分"や"期待"でも大きく上下します。今日上がって、明日下がることも珍しくありません。一方、設備投資や工場の生産は、そんなに急には変わりません。
つまり——株価の盛り上がりが、本当にネジの需要にまで届くかどうかは、まだわからない。 ドミノが途中で止まることもあります。だから「株が上がったぞ、ネジが売れるぞ!」と早合点せず、実際の受注や設備投資の動きをじっくり見るのが、現場の正しい姿勢だと私たちは考えています。
調達担当の方へ:好景気の波で気をつけたいこと
もし本当に景気の波が来て、ものづくりが活発になったら——実は調達担当にとっては要注意でもあります。
まとめ
SpaceXの上場という大きなニュースから、ネジの話まで——遠回りしましたが、世の中はこうして、見えないところでつながっています。私たちは、どんな経済の波が来ても、目の前のお客様に必要なネジを確実にお届けする仕事を、淡々と続けていきます😊
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Reviewed by

株式会社三和ファスナー創業者。2003年の創業以来、20年以上にわたりネジ・ボルト・ファスニング関連商品の販売と特殊切削加工に携わる。製造業・建設業向けの選定相談・トラブル対応を多数手掛ける名古屋エリアのファスニング専門家。
本記事は上記監修者の確認を経て公開しています。記載内容は一般的な情報であり、個別案件のご判断は必ず原典規格・図面に基づき、必要に応じて専門家にご相談ください。
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