こんな方に役立つ記事です
「ネジを舐めた(なめた)」「ネジ穴がつぶれた」状態は、慌てて余計な力をかけるとさらに悪化します。落ち着いて、状態に合った方法を選びましょう。
結論:3秒でわかる対処法
① 輪ゴム工法(軽度な舐めに最強)
もっとも安全で道具不要。プラスねじの溝が浅くつぶれた程度なら8割このやり方で外せます。
やり方
ゴムの摩擦力でドライバーが食い込み、削れた溝でも回ります。
② ネジザウルス・バイスプライヤー(頭が出ているネジに)
ネジ頭が少し飛び出しているなら、専用ペンチで横からつかんで回します。
使える工具
注意点
③ ねじ穴つぶれ抜き取りビット(六角穴ボルトに)
キャップスクリュー(六角穴付きボルト)の穴が丸くなったときの定番。
流れ
商品例
④ エキストラクター(軸が折れた・頭がない場合)
ネジの頭が折れて軸だけ母材に残った状態に使う最終兵器。
流れ
必要な道具
失敗パターン
⑤ 専門業者・修理サービスに依頼
以下に当てはまるなら、無理せず専門業者に依頼するのが結果的に早くて安いです。
専門業者を頼むべきケース
依頼先候補
⑥ そもそも「なめない」ための予防策
予防策1:適正サイズのドライバーを使う
プラスねじは「#1」「#2」「#3」の3サイズ。ネジに合ったものを使うだけで失敗激減。
予防策2:押す力 7:回す力 3
ドライバーは押す力が主役。回すばかりに気を取られると確実に舐めます。
予防策3:インパクトドライバーを使う
振動でネジを叩きながら回すので、固着したネジに最強。電動・手動どちらもあります。
予防策4:浸透潤滑剤を使う
KURE 5-56・ラスペネ・WD-40などを吹いて30分待つと、固着が解けて回しやすくなります。
予防策5:ボルトを定期的に外して再締付
長期間放置したボルトは固着します。年1回の定期メンテで未然に防げます。
よくある質問
Q. インパクトドライバーって何?
A. ハンマー機構で叩きながら回す工具です。電動タイプ(充電式)と手動タイプ(叩いて使う)があります。固着ねじには最強。
Q. ネジが折れた後の穴って使い物になる?
A. 状態次第。軸を抜けた穴はそのまま再利用可能な場合と、ねじ山が傷ついて再生が必要な場合があります。後者は「ヘリサート」「リコイルインサート」という挿入式の補修部品で復活させます。
Q. ホームセンターと専門商社、なめネジ対策ではどちらが便利?
A. ホームセンター: ネジザウルス・抜き取りビットなど消耗品系が買える
専門商社(三和ファスナー): 代替ネジ・ヘリサート・リコイルなどの補修部品の手配が早い
まとめ
「抜けたあとの補修・代替ネジが必要」という方も三和ファスナーへ
📞 052-432-4010(平日 8:30〜17:30)
💬 LINE:https://lin.ee/n76PNwk
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株式会社三和ファスナー創業者。2003年の創業以来、20年以上にわたりネジ・ボルト・ファスニング関連商品の販売と特殊切削加工に携わる。製造業・建設業向けの選定相談・トラブル対応を多数手掛ける名古屋エリアのファスニング専門家。
本記事は上記監修者の確認を経て公開しています。記載内容は一般的な情報であり、個別案件のご判断は必ず原典規格・図面に基づき、必要に応じて専門家にご相談ください。
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