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並目ピッチ早見表【M3・M6・M8・M10・M12・M16・M20・M24・M30】JIS規格完全版

監修:山下 朋幸代表取締役
並目ピッチ早見表【M3・M6・M8・M10・M12・M16・M20・M24・M30】JIS規格完全版のサムネイル

並目ねじピッチ早見表(M3〜M30)

JIS B 0205に準拠した並目ねじのピッチ一覧です。実務で迷ったときの早見表としてご活用ください。

呼び径並目ピッチ(標準)細目(参考)
M30.50.35
M40.70.5
M50.80.5
M61.00.75
M81.251.0
M101.51.25 / 1.0
M121.751.5 / 1.25
M142.01.5
M162.01.5
M182.51.5
M202.51.5
M222.51.5
M243.02.0
M273.02.0
M303.52.0
💡 並目ねじはピッチを省略表記できるのがルール。「M10」とだけ書かれていれば自動的に並目ピッチ1.5を指します。
🔩 このサイズのネジ・ボルトが必要ですか? 名古屋の三和ファスナーなら 1個から手配・即日見積 に対応します。並目・細目の取り違えが不安なときも、現物確認でサポートします。
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並目(なみめ)ねじとは

読み方:「なみめ」または「ふつう・並み」

正式名称:並目ねじ(なみめねじ/coarse thread)

特徴

ネジで最も標準的な規格(流通量・在庫量・コストが最も有利)
加工が容易で組立効率が高い
互換性のあるねじが豊富に入手できる
取り外しが多い箇所でも山が痛みにくい
「M10」「M8×30」のように呼び径だけ書かれているネジは、ほぼすべて並目です。

並目ねじが選ばれる理由

用途理由
一般機械の組立入手しやすく、コストが安い
建設・架台規格品が豊富、現場で取替え容易
試作・補修ホームセンターでも入手可能
取り外しが頻繁な箇所ねじ山がつぶれにくい
屋外設備標準品で表面処理の選択肢が多い

結論:「特別な理由がなければ並目を選ぶ」のが原則です。細目が必要なのは振動・薄板・精密用途など限られた場面のみ。

細目との違い(3秒早見表)

比較項目並目(なみめ)細目(ほそめ)
使用頻度90%以上(標準)専門用途
入手しやすさ◎ ホームセンターでもOK△ 専門商社推奨
コスト◎ 安い△ やや高い
緩みにくさ普通◎ 振動に強い
強度やや高いやや低い
表記例M10(省略可)M10×1.25

→ 詳しい使い分けは 細目ねじとは?並目との違い もご参照ください。

並目ねじの選び方(実務でのポイント)

① まずは並目から検討する

用途が不明 / 特に指定がない」場合は 並目を選ぶのが正解。流通量が多くコストも安いので失敗が少ない。

② サイズは M6〜M20 が主力

工場や現場でよく使われるのは M6・M8・M10・M12・M16・M20 の6サイズ。

M6〜M12:機械装置・治具・板金組立の主力
M16〜M20:大型機械・架台・建設・搬送設備など重荷重・大型構造で必須

ここまで揃えておけば、工場・現場の大半の用途をカバーできます。

③ 表面処理は環境で決める

屋内・乾燥 → 三価クロメート(白)
屋内・湿気あり → 三価クロメート(黒)
屋外 → 溶融亜鉛めっき
食品・薬品 → SUS304/316

よくある質問

Q. 「M10」と書いてあるネジ、ピッチは?

A. 並目ピッチ1.5 です。日本のJISでは「M+呼び径」だけで書かれた場合、自動的に並目を指します。

Q. 並目と細目、見た目で見分けられる?

A. ピッチゲージなしでは難しいです。M10で並目1.5mm vs 細目1.25mm の差はわずか0.25mm。ねじピッチゲージ(1,000円台)が確実です。

Q. 並目ねじって全長のどこを測るピッチ?

A. 山と山の頂点間の距離です。1cm(10mm)あたりに何個の山があるか数えれば、おおまかな目安になります(例:M10並目=1.5mm → 約6.7山/cm)。

Q. 「M10×30」のような表記は何を表す?

A. M10=呼び径10mm×30=全長30mm の並目ボルトという意味です。

Q. 並目と細目、間違えて買ったらどうなる?

A. 互換性は一切ありません。ねじ込もうとすると 山が壊れて修復不可能になります。発注時・組立時に必ず確認を。

まとめ

並目ねじ=最も標準的な規格・90%の現場で使われる
M3〜M30で標準ピッチが決まっている(JIS B 0205)
特に指定がなければ並目を選ぶのが原則
並目と細目の混同は破損につながるので 必ずピッチ確認
入手・コスト・組立効率の点で圧倒的に優位

「並目M10×30 を10本だけ欲しい」など、1本からのご相談歓迎です

三和ファスナーでは並目・細目を問わず1本からの手配が可能です。サンプル品からの規格特定もOK。

📞 052-432-4010(平日 8:30〜17:30)

💬 LINE:https://lin.ee/n76PNwk

📄 関連記事:細目ねじピッチ早見表【M3〜M30】

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Reviewed by

山下 朋幸
山下 朋幸代表取締役

株式会社三和ファスナー創業者。2003年の創業以来、20年以上にわたりネジ・ボルト・ファスニング関連商品の販売と特殊切削加工に携わる。製造業・建設業向けの選定相談・トラブル対応を多数手掛ける名古屋エリアのファスニング専門家。

ボルト・ナット選定ステンレス・特殊鋼切削加工小ロット調達名古屋・愛知エリアの製造業ネットワーク

本記事は上記監修者の確認を経て公開しています。記載内容は一般的な情報であり、個別案件のご判断は必ず原典規格・図面に基づき、必要に応じて専門家にご相談ください。

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