並目ねじピッチ早見表(M3〜M30)
JIS B 0205に準拠した並目ねじのピッチ一覧です。実務で迷ったときの早見表としてご活用ください。
並目(なみめ)ねじとは
読み方:「なみめ」または「ふつう・並み」
正式名称:並目ねじ(なみめねじ/coarse thread)
特徴:
並目ねじが選ばれる理由
結論:「特別な理由がなければ並目を選ぶ」のが原則です。細目が必要なのは振動・薄板・精密用途など限られた場面のみ。
細目との違い(3秒早見表)
→ 詳しい使い分けは 細目ねじとは?並目との違い もご参照ください。
並目ねじの選び方(実務でのポイント)
① まずは並目から検討する
「用途が不明 / 特に指定がない」場合は 並目を選ぶのが正解。流通量が多くコストも安いので失敗が少ない。
② サイズは M6〜M20 が主力
工場や現場でよく使われるのは M6・M8・M10・M12・M16・M20 の6サイズ。
ここまで揃えておけば、工場・現場の大半の用途をカバーできます。
③ 表面処理は環境で決める
よくある質問
Q. 「M10」と書いてあるネジ、ピッチは?
A. 並目ピッチ1.5 です。日本のJISでは「M+呼び径」だけで書かれた場合、自動的に並目を指します。
Q. 並目と細目、見た目で見分けられる?
A. ピッチゲージなしでは難しいです。M10で並目1.5mm vs 細目1.25mm の差はわずか0.25mm。ねじピッチゲージ(1,000円台)が確実です。
Q. 並目ねじって全長のどこを測るピッチ?
A. 山と山の頂点間の距離です。1cm(10mm)あたりに何個の山があるか数えれば、おおまかな目安になります(例:M10並目=1.5mm → 約6.7山/cm)。
Q. 「M10×30」のような表記は何を表す?
A. M10=呼び径10mm、×30=全長30mm の並目ボルトという意味です。
Q. 並目と細目、間違えて買ったらどうなる?
A. 互換性は一切ありません。ねじ込もうとすると 山が壊れて修復不可能になります。発注時・組立時に必ず確認を。
まとめ
「並目M10×30 を10本だけ欲しい」など、1本からのご相談歓迎です
三和ファスナーでは並目・細目を問わず1本からの手配が可能です。サンプル品からの規格特定もOK。
📞 052-432-4010(平日 8:30〜17:30)
💬 LINE:https://lin.ee/n76PNwk
📄 関連記事:細目ねじピッチ早見表【M3〜M30】
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株式会社三和ファスナー創業者。2003年の創業以来、20年以上にわたりネジ・ボルト・ファスニング関連商品の販売と特殊切削加工に携わる。製造業・建設業向けの選定相談・トラブル対応を多数手掛ける名古屋エリアのファスニング専門家。
本記事は上記監修者の確認を経て公開しています。記載内容は一般的な情報であり、個別案件のご判断は必ず原典規格・図面に基づき、必要に応じて専門家にご相談ください。
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